銅像の修理・修復(メンテナンス)

自分でできる簡単メンテナンス

・鳥の糞
鳥の糞をそのままにしておくと、徐々に金属が腐食してきます。こまめに鳥の糞を取り除き、水洗いしてタオルで拭いてください。
・酸性雨
酸性雨は、社会問題になっておりますが、銅像にとっても良くありません。酸性雨で汚れてきたら、たわしを使って水洗いし、顔料を使って補修します。

・銅像は年に一度塵や埃りを水洗いし、から拭きして乾いたら床磨き用のワックスで磨いて頂ければ、永くきれいさを保つのに役立ちます。(市販品で可)

・最近は、各種のコーティング材(被膜材)が開発され市販されています。状況に応じてワックスに替わり皮膜を作り、作品を保護します。その保護力もかなり強いものがあります。

色直しや破損の補修・修復について

メンテナンス前・メンテナンス後
現場写真
・色直し
  1. ・銅像についた鳥の糞をそのままにしておいたらシミなってしまった。
  2. ・酸性雨で雨ダレの後がついてしまった。
  3. ・シミを消そうと思ってペンキを塗ったら、余計に銅像が痛んできた。
  4. このような時は、色直しという作業が必要です。色直しには、水洗い、下地着色、仕上着色と沢山の工程が必要となってきます。ブロンズ像の状態によりそれぞれ対処方法や、費用が変わりますので、状態をご連絡いただくか、画像を送っていただくなどして、ご相談ください。

色直しの仕事の前にお尋ねくさせていただくことは下記の3点です。

1.移動可能かどうか

・移動可能な場合は弊社工場にて作業いたします。

・移動付不可の場合は現場にて作業いたします。

2.現場写真が数枚必要です。

・全体写真

・修理箇所の写真数枚

3.作業現場の諸条件

・足場が必要な場合は足場が設置可能かどうか

・高さが2メートル位までは足場は不要です。

※経費

・銅像(ブロンズ像)の修理費用

・銅像の往復の荷造り費及び運搬費用

・現場までの出張費用(移動不可能な場合)

・現場での修理環境設営費(足場などの費用・移動不可能な場合)

・ヒビ割れ・穴
酸性雨をほったらかしにして酷い状態にになると腐食してヒビ割れや穴が開いてきたります。酷い状態の物だと腕が剥がれ落ちそうなものなども・・・。その時は肉盛り・溶接をし着色を行います。
メンテナンスは、ブロンズ像の状態によりそれぞれ対処方法や、費用が変わりますので、状態をご連絡いただくか、画像を送っていただくなどして、ご相談ください。

※銅像・ブロンズ像・モニュメント等の破損の補修や色直しは、当社で行っております。全国に出張いたしますので、ご相談ください。

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